【映画】チョコレートドーナツ【感想】
これからは観てよかったなーとか、心に残しておきたいなーと思った映画などなど、忘れないようにしっかり記憶に残るようにしていきたいと思います!
とゆーか今までもずーっと思ってて何度か試みたんだけど、どーしても途中で…めんどくさくなって…しまって…(´・ω・`)
さて!
この映画は全然知らなかったし、自分じゃ絶対借りないと思うDVDを友達からこれよかったよ!とすすめられて見ました。
予告とか何も見たことなかったし、なにも情報がないところからの観賞でした。
あるのは友達からの『ゲイの話なんだけどよかったから見て〜』 のみ。
簡単にあらすじをオフィシャルサイトから抜粋↓
1979年、カリフォルニア。シンガーを夢見ながらもショーダンサーで日銭を稼ぐルディ。正義を信じながらも、ゲイであることを隠して生きる弁護士のポール。母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年・マルコ。世界の片隅で3人は出会った。そして、ルディとポールは愛し合い、マルコとともに幸せな家庭を築き始める。ポールがルディのために購入した録音機でデモテープを作り、ナイトクラブへ送るルディ。学校の手続きをし、初めて友達とともに学ぶマルコ。夢は叶うかに見えた。しかし、幸福な時間は長くは続かなかった。ゲイであるがゆえに法と好奇の目にさらされ、ルディとポールはマルコと引き離されてしまう……。血はつながらなくても、法が許さなくても、奇跡的に出会い深い愛情で結ばれる3人。見返りを求めず、ただ愛する人を守るために奮闘する彼らの姿に我々は本物の愛を目撃する。
どーやら実話を元に映画になったみたい。
だとしたら尚更、映画にするにはとてもじゃないけど時間が短すぎるよぉ〜!
でもまとめた監督天才!!すごい!!
そしてここから感想なのでちょっとネタバレ見たいになっちゃうけど…
最初は『え?展開はやくない?』てな感じで、物語のスピード感に、おいおいおいそんなうまいこといかなくない…?と思ったんだけど、映画はドラマと違って短ーい約2時間という時間内におさめなきゃならない訳で、そう考えるとやむ終えないし、すごくキレイにまとまってた!
1年間本当に幸せに家族をしてきたんだなってあの時間内で伝えるのは困難&映画監督ってすごいね!←2度目
そしてそしてみんな幸せのハッピーエンドで終わって欲しいな…>_<と願いながらの後半戦。
そしてラストにボロ泣き(T_T)
淡々と物語は進んでいきます。
ラストも何か大きな演出をする事なく、真実を伝え終わります。
それがなんかまたさらに涙をあおる。
ほんとボロッボロ泣いてしまった。
ボロボロ泣いてエンドロール。
映画館だったら客席のグシュグシュって鼻水の音とエンドロールの静かな音楽と何人か退席していく音だけが鳴り響くのを想像できるわ。
血の繋がりもなくアカの他人という事実と、ゲイという偏見だけで周りに認められない結果になったけど、本当にマルコの幸せを願ってたのはお腹を痛めて生んだ母親でも最終的な判決を下した裁判長でも一体何を守ろうとして弁護をしていたのかわからず、ただの悪人じゃん!の相手弁護士でもなく、最後まで戦ったゲイカップルのルディとポールでした。
法律とか常識とかだけで物事は判断できないんだなって考えさせられました。
1番大切なこと、物事を判断する時は優先順位は何か?を考えろ!ってよくお父さん言ってたなあ…(°_°)しみじみ
ぜひ見て欲しいし、友達が進めてくれたのも納得。ありがとう!
人生で見てよかった映画リスト入り!